『セラピストの私にもイチロー選手の言葉はささりました。』

 

 

きのうニュースステーションを見たら

イチロー選手がでてました。

野球はよく分からないんですけど、

体のことについてしゃべっているイチロー選手の言葉は、

セラピストの私にも参考になることがあって、

聞き入ってしまいました。

■イチロー選手が言ってた言葉

テレビでイチロー選手が言ってた言葉です。

 

・骨盤の動き、肩甲骨の動きが大事。

・体の動きを理解してプレーする。

・肩の力が入ってる時、リラックスしようとして肩だけ力を抜いても無理。膝の力を抜かなきゃいけない。

・膝の力を抜いたら肩の力も抜ける。

・目に見えた部分しか言えない人が多い。

・自分の持って生まれたバランスを崩してはダメ。

・トラとかライオンはウエイトトレーニングしない。

・筋肉が大きくなっても、それを支えている関節とか腱は鍛えられない。

・人体を理解すると動きと、トレーニングにだいぶ差が出る。

・本来の自分のバランスをくずしちゃダメ。

・まったくミスなしでそこにたどり着いたとしても、深みは出ない。

・遠回りすることが一番近道。

 

なんか野球選手の言葉とは思えませんね。

仙人みたい(笑)

 

体のことについては、

私のようなセラピストにも

当てはまることばかりでビックリ。

参考になることもありますね。

■セラピストの共通点

セラピストと共通するのは、

「体の動きを理解する」という言葉。

 

「体を理解すると動きとかトレーニングにだいぶ差が出る」

これをセラピストに置き換えると

「体を理解すると、施術にだいぶ差が出る」に。

 

「膝の力を抜いたら肩の力も抜ける」

体はつながっているので、

痛いところやコリがあるところだけ施術しても

良くなりません。

 

「本来の自分のバランスをくずしちゃダメ」

その人が持ってる機能や

バランスを活かしてあげることが、

セラピストとしての本来の施術の目的です。

 

「目に見えた部分しか言えない人が多い」

野球選手もセラピストも感じることが、

ものすごく大事です。

 

「まったくミスなしでそこにたどり着いたとしても深みは出ない」

最短で技術を教えてもらって、

それを習得したとしても

深みのあるセラピストになれません。

 

いろんな失敗を繰り返すことで、

深みのある施術をすることができます。

最後に一番ささった言葉です。

 

「無駄なことって結局無駄じゃない!」

ちょっと感動して、

前よりイチロー選手が好きになりました。

今年はもっと応援します♪

 

サトコ