『スキンケアをやめて1カ月が経ちました。(メイクあり)』

 

体温が上がって、冷えとか便秘が良くなっても

お肌が、なかなか思うようになりません(涙)

お肌って難しいですね。

 

でも最近読んだ本によると、

それはいつもしているスキンケアにも

問題があるらしいことを知りました。

 

思い切ってスキンケアをやめてみて、

そろそろ1ヶ月です。

■スキンケアをすることがお肌を老化させてたとは・・。

半年くらい前に、

「肌断食」という本を読んで

私のお肌のモヤモヤがスッキリしました。

 

昔から「透明感のあるお肌」に憧れて、

化粧品も色々試しているのに、

なかなか自分の思うようにならないお肌

 

だからキレイなお肌の人を見ると、

高くて良い基礎化粧品を使ってるんだろうな・・

とか勝手に想像していました。

 

それがそうではないらしい・・。

本の内容は衝撃的!

 

あんなに一生懸命していたスキンケアが、

実は、お肌に一番悪いって書いてあるから(笑)

 

肌断食というのは、

お肌をキレイにするために、

スキンケアをやめることです。(メイクはこれまで通りでOK)

 

キレイなお肌にならないのは、

スキンケアをしているからで、

それをやめるだけで、お肌が本来もっている機能が働いて、

肌がキレイになるんだとか。

 

もっと言うと、

スキンケアが、お肌の乾燥や老化の原因だから、

キレイなお肌になりたかったら、

スキンケアはやめましょうって書いてあります。

 

いったいこれまでの努力は、

何だったんでしょう(笑)

■スキンケアがお肌の「バリア機能」を破壊して「皮膚常在菌」を追い出してる。

お肌には、次のような働きがあります。

①肌には何もしみ込まない。

②何もつけなくても肌は自力で保湿する。

③空気が乾燥しても肌は乾燥しない。

④年をとっても肌の水分量も皮脂量も減らない。

 

これらがお肌の仕組み。

知ってました?

 

特に、①が大切なポイントで、

肌には、もともとバリア機能があるから、

何もしみ込みません。(コレ大事!)

 

お肌のバリア機能は、

体内の水分の蒸発を防いで、

有害物質や病原菌の侵入を防いでいる肌の大切な機能です。

 

だから何もしみ込まないと言うことは、

それが化粧品でも同じ。

それがしみ込むのは、

そのバリア機能を破壊する成分が

化粧品に含まれているからです。

それが「界面活性剤」という成分です。

■「界面活性剤」が肌のバリア機能を破壊している。

本来は混じり合わない「水」と「油」が混じり合うのは、

この成分のおかげ。

 

なめらかな液状になるので、

乳液やクリーム、洗剤に使われます。

 

よくテレビのCMで、

「この成分がお肌に浸透します」っていうのを見かけますが、

それは、化粧品に含まれる界面活性剤が、

肌のバリア機能を破壊して、

そこから保湿などの成分を浸透させているからです。

 

何もしみ込まないお肌に、

何かの成分を浸透させようと思ったら、

この界面活性剤を使って、

このバリア機能を破壊しないと浸透しません。

 

この界面活性剤を使うと

肌のバリア機能が、破壊されるだけでなく、

お肌にとって大切な「皮膚常在菌」を追い出して、

化粧品に含まれている有害な化学物質も

いっしょに浸透させてしまいます。

 

するとお肌は、乾燥し、かぶれや炎症が起き、

病原菌が侵入しやすくなり

結果、老化が進み、

弾力を失い、たるみや、シミ、しわが増えます。

 

界面活性剤を使うことで、

保湿などの成分が肌に浸透するので、

一時的には、お肌がうるおったり

つるっとしたりを感じます。

 

そのかわり肌のバリア機能を破壊して

お肌の本来持つ再生機能を壊すことで、

肌の老化を起こしているわけです。

■キレイなお肌になるために必要なこと。

スキンケアをすると、

確かにキレイなお肌になったように感じますが、

それは、無理やり見せかけのキレイを作っているだけで

お肌の下は、肌本来の再生機能が破壊されて、

どんどん老化していきます。

 

私も含めて、ほとんどの人は、

キレイなお肌にする目的で、

スキンケアをしているというのに・・。

 

だから本当のキレイなお肌になるには、

スキンケアをやめること。

 

これだけで、お肌が本来持つバリア機能や

肌にある常在菌を活動しやすくなるので、

お肌の再生機能が働いて

お肌はキレイになります。

 

さらに、キレイなお肌にするには、

お肌の「皮膚常在菌」を活かすことも大切。

 

この本には6つの方法が書いてありました。

①紫外線を避ける。(常在菌は紫外線に弱い。でも日焼け止めはNG)

②汗をかく。(汗と皮脂が常在菌のエサになります)

③洗浄剤を使わない。(洗浄剤を使うと、必要な菌まで追い出してしまいます)

④スキンケアをしない。(界面活性剤が、常在菌を追い出します)

⑤身体を冷やさない。(常在菌は、温かい身体で元気になり、冷えていると元気がなくなります)

⑥こすらない(表皮が傷つくと常在菌が育ちにくくなります)

 

これを読んでまた納得。

ここ1年ほど体質を改善して

体温が36.5℃まで上がったので、

その過程で②の汗をかくことと

⑤の身体を冷やさないことは、かなり出来てきました。

 

でも③④は、してません。

というより、そうする方が肌に良いと思って一生懸命してました。

 

日焼け止めは、しっかりつけるし、

洗浄液で顔は洗うし、

当然スキンケアはするし、

こすってメイクを落としていました。

■キレイなお肌に必要な2つのこと

キレイなお肌に必要なのは、

・血の巡りを良くすること。

・スキンケアをやめること。

結局この2つがすごく大切。

 

血の巡りが良いと、

お肌に栄養がいきわたり、

バリア機能も高くなるので、

乾燥を防ぎ、お肌は潤います。

 

それに常在菌が元気になるので、

お肌を守ってくれます。

 

さらに毛細血管に血液がまわることで、

肌の色も明るくなります。

 

でもこれだけでも、キレイなお肌になれないわけです。

 

スキンケアをやめないと・・。

 

あとは、それができるかどうか。

これまで当たり前のようにしてきたスキンケアをやめるのは、

なかなか勇気がいります。

 

でもキレイなお肌になるのなら、試してみたくなります。

私がそうです。

 

スキンケアをやめてみて、1ヶ月。

さて私のお肌は、本当に良くなるんでしょうか。

今のところ変化なしですけど。

また報告しますね♪

 

サトコ