『ふつうのショウガより温め効果のある蒸し生姜のつくり方』
こんにちは。
お家でショウガはよく使います。
からだを温めるから
なるべくいろんな料理に
入れたい。
紅茶とかお味噌汁に入れるだけでも
いいから便利です。
私も以前は、
をすったものをよく使っていましたけど、
ショウガは、乾燥させると、
もっと温め効果がUPするらしく
最近は、「蒸し生姜」をよくつくります。
■乾燥させるとあたため効果が増すらしい。
最近テレビなどでも
よく紹介されていますが、
生姜は蒸して、乾燥させると、
その薬効成分のジンゲロールから、
ショウガオールに変わって
ショウガのあたため効果が
さらに上がります。
ショウガに含まれるジンゲロールは、
血流を促してからだを温めるのに対して、
ショウガオールは、
脂肪や糖質の燃焼を促進して、
発熱する力そのものを高めてくれます。
生のショウガと比べたら、
含まれるショウガオールは、なんと10倍も!
ショウガは、冷え性さんに、ありがたい食材です。
もっと気軽に摂りたいですね。
■家で蒸し生姜をつくる方法。
①生のショウガを用意します。
ざっと洗って、
汚れている部分は包丁などで
取り除きます。
皮のすぐ下に有効成分が含まれているので
皮はむかないように。
②1㎜くらいの厚さにスライサーなどでカットします。
ショウガの縞模様に平行に切るのが良いようです。
③スライスした生姜を80℃のオーブンで加熱。
約1時間。
乾燥した感じになるまで蒸していきます。
途中45分くらいで、
一度オーブンをチェックしながら、
10分刻みで延長。
我家の場合は、80℃設定がなかったので、
110℃で加熱しました。
あまり高温度すぎると
有効成分が少なくなるので
注意しましょう。
すると、カリカリになったショウガになります。
漢方薬みたいです。
なかなか乾燥しいない場合は、
天日干しなどで
乾燥させてもいいそうです。
④フードプロセッサーか、すり鉢で粉砕!
乾燥させたショウガを
フードプロセッサーで粉末にします。
密封容器に保存すれば、
3ヶ月保存可能です。
こうして作っておくと、
紅茶やお湯割り、
みそ汁やお料理、
何にでも振りかけて食べられるから
すごく便利です。
作り置きしておくと、ちょっと癖になる「蒸し生姜」。
ぜひお試しくださいね♪
サトコ