冷え性の改善に効果のあった43の方法(2020年度最新版)by サロン*ユビカラ/大阪
はじめまして。サトコと申します。
2015年から私自身の冷え性を変えようと思い、色んなことを試しながら、その様子をブログで書いてきました。
まずは食生活、生活習慣を見直しながら、さまざまな方法にトライし、「足指」を刺激する方法で、私の冷え体質が変わっていきました。
もともとセラピストとしてサロンに勤務したいましたが、この技術を生かして、同じように体質を変えたい女性のお役に立とうと思い、大阪に完全予約制のプライベートサロンをオープン。(ユビカラ)今はそのサロンでたくさんの女性のサポートをしています。
冷え性は、単に手足が冷たいとか、身体が冷えるというだけではありません。
今ある身体の不調や、お肌、ダイエット、妊活、心のトラブル、そして大きな病気まで、その冷えが関係しています。
冷え性を改善するために、
私がこれまでやってきて効果があったことをまとめてみました。
私と同じように、自分の体質を見直したい女性に役に立つと嬉しいです。
長いので、気になるところから見てくださいね。
(2020年度版として一部修正しました。)
目次
冷え性改善:準備
初めに、「体の不調」と「体の冷え」がつながっていることを知ってください。
「冷え性」とはつまり「血の巡り」が悪いこと。
まずは、このことを知ってから見直しを始めましょう。
冷えの仕組みを知り、自分の「冷え」と向き合ってみましょう。
①自分自身の「平熱」を知っていますか?
みなさんは、自分の平熱を知っていますか?
年齢を重ねると体も変わります。
体温は、自分のからだを知るバロメーターなので、自分の平熱を知っておくのは大切なことです。
体温は、36℃なければ低体温。
36.5℃なければ、冷え性or冷え性ぎみ。
できれば37℃に近い体温が理想的です。
(私のコメント)
私もこの1年で、低体温から体温36.5℃を超えました。あのまま放っておいたら、どうなっていたか・・。早く気づいて良かったです。
②「冷え」の症状を知りましょう。
「手足が冷たい」「体が冷える」・・だけが「冷え」の症状ではありません。
「疲れ」「偏頭痛」「肩こり」「腰痛」「便秘」「肌のくすみ」「肌荒れ」「むくみ」「生理不順」「痩せない」「イライラ」など・・
こういう症状も、「冷え」からくる不調です。
冷えの症状を知りましょう。
(私のコメント)
私も小さいころから、ずっと「便秘」や「肌のくすみ」「太りやすい」が悩みでしたが、自分の冷えを深く考えたことはなかったです。
今思うと、小さいころから、「しもやけ」が出来たりするほど冷え性だったのに・・。
意外と自分の冷えに気づくのは難しいです。
③「冷え性」にもタイプがある。
冷え性には、大きく4つのタイプがあると言われます。
自分が、どの冷え性タイプかを知ることも大切です。
①手足がいつも冷えている・・・「末端冷え性」
②手足は温かいけれど、お腹が冷たい・・・「内臓冷え性」
自覚しにくいタイプで、「隠れ冷え性」とも呼ばれます。
③全身が冷えていて、平熱が35℃台の体温の人・・・「低体温」のタイプ
④手足は冷たいのに、顔や上半身がほてる「冷えのぼせ」は、
自律神経がうまく働いていない場合に起こりやすい冷え性です。
(私のコメント)
私は体温が36℃なかったので、低体温のタイプ。
寒いのが大嫌いだし、手足が極端に冷たい身体。
それにいつも便秘ぎみ。
それが体温36.5℃を超えると、こういう不調もかなり改善しました。
④「冷え」の仕組みを知るのも大切です。
冷え性を改善する基本は、「血液の巡り」をよくすることです。
私たちの体には、全身に血液が巡っています。
心臓を出た血液は、酸素や栄養分を体のすみずみまで運び、不要な老廃物を回収しながら、また心臓まで戻ってきます。
この血液の流れがうまくいかないと、
細胞に栄養が行き渡らないので、熱を生み出せず、また不要な「老廃物」も回収できないので、それが流れを妨げて血行が悪くなります。
また、ストレスなどで「自律神経」がうまく機能しないと、血管が収縮するので、血液のめぐりは悪くなります。
冷え性は、これまでの生活習慣と深くに関係しています。
これまでの食事や生活、運動などの習慣を一度見直してみるといいですよ。
(私のコメント)
世の中には、いろんな情報があるので、間違った方法をしてしまうことも・・
私もたくさん意味のないことをしていたと思います。
でも、冷えの仕組みを知ると、正しい情報を見つけやすくなります。
体を冷さない食事について
私たちの体は、毎日食べているもので作られます。
だから、食べるものは、体を見直すためには、とても大切なことです。
もしかすると、この食べる習慣が体を冷やしているかもしれません。
⑤パンは控えめがいい。
パンは、小麦から作られます。
小麦は意外に消化するのに負担がかかります。
マーガリンや砂糖、イースト菌など、
体を冷やす食材も、たくさん使われています。
おいしい食べ物ですが、冷え性を改善したいなら、
パンは少し控えめにしたい食べ物です。
特に毎朝食パンを食べる習慣は、
身体を冷します。
朝のパンは、美味しいですが、
毎日の習慣にするのはよくないかもしれません。
(私のコメント)
パンは、私が一番好きな食べ物で、何の疑いもなく毎日食べてました。
でも今はかなり減らして、控えめにして大事に食べています。
美味しいんですけれど(笑)
パンを毎日食べるのをやめてから、便秘もなくなった気がします。
⑥玄米を取り入れてみる。
冷え性の改善には和食がいいと思います。
あまり難しく考えず、よく言われる一汁一菜。
ごはんと味噌汁、
それに、お漬物。
これが、手軽で継続しやすいです。
その中でも、お米を玄米にすることで、
より栄養もあって食生活が安定します。
玄米は少し固いので、
よくかむ習慣も身に付きます。
かむ事は、消化を助けてくれます。
玄米を発芽させた発芽玄米なら、
玄米より柔らかくなり、
食べやすくなって栄養価もUPするので、
私のおすすめです。
(私のコメント)
玄米は栄養に良いと言われますけど、白米より少し固いので、子供は嫌がりますね。
私は逆に、このプチプチ感が好きなので続いています。
でも玄米でなくてもいいと思います。
まずは一汁一菜の習慣が、地味に大切ですね。
⑦朝ごはんはやっぱり食べる。
朝ごはんは、食べた方がいいのか?食べない方がいいのか?
いろんな意見がありますね。
両方試してみた私の感想は、
「女性は朝ごはんを食べた方がいい」です。
女性は筋肉も男性のように、多くないので、
熱を生みだす力が少ないです。
食べることで、熱を生み出す方が良いように思います。
(私のコメント)
朝、ニンジン&リンゴジュースだけにしていた時もありましたけど、ごはんと味噌汁の朝ごはんの方が、私には合っていたようです。
⑧おにぎりは役に立つ。
甘い物などの間食は、身体を冷します。
でも、習慣は、なかなかやめられませんよね。
そんな習慣を止めるためにも、
おにぎりを作っておくと何かと便利です。
少しお腹がすいたときでも、おにぎりを食べれば、
余計な物を口にしなくてすみます。
(私のコメント)
おにぎりを作るようになって、
出かける時もラップにくるんで持って行くようになりました。
こうすると子供たちまで、余計な間食をしないですみますよ。
⑨「ぬか漬け」を始めてみる。
冷え性には、体を冷やすものではなく、
体を温めてくれる食べ物を食べることが大切。
そこで便利なのが「発酵食品」
自分で漬ける習慣ができると、
毎日の食生活は安定します。
今は、手軽にできる「ぬか床」も売っているから簡単です。
発酵食品を毎日食べる習慣がつけば、
体は確実に変わります。
(私のコメント)
私も、ぬか床を毎日さわる習慣が身に付いて、漬物の味もレベルアップしてきました。
便秘にもいいようです。
⑩お味噌汁だけは毎日食べる。
お味噌汁は、食生活の見直しに役立ちます。
お味噌は発酵食品。
これに野菜を入れて、
具だくさんのお味噌汁にすれば、
野菜も毎日摂ることができます。
お味噌汁は、塩分が多いと言われますが、
具材に含まれるカリウムが、
塩分を体から出してくれるので、
実は塩分をそれほど気にしなくてもいいそうです。
(私のコメント)
私も、毎日お味噌汁だけは毎日欠かさず作って食べています。
もはやなくてはならない習慣になりました。
⑪蒸し生姜を活用する。
しょうがは、身体を温める効果があるので、
うまく利用すべきです。
しょうがは、生で食べるより、
乾燥させた「蒸し生姜」にする方が、
生姜が持つ温め効果が上がります。
市販もされてますけど、
家でも簡単に作れますよ。
(私のコメント)
私も時間がある時に、作り置きしています。
これを作っておくと、お味噌汁やお鍋、紅茶など、
使いたい時にササッと使えて便利です。
何にかけても美味しいですよ。
⑫砂糖はなるべく減らす。
よくある精製された白い砂糖は、
身体によくありません。
体を冷やしています。
特に、お店で売ってる甘いものには、
この砂糖がたくさん使われています。
お店で買う甘いものをなるべく控えながら、
家の砂糖は、
「ハチミツ」や「てんさい糖」に変えてしまうのが良いと思います。
(私のコメント)
私も、これまで疑いもせず白い砂糖を摂っていましたが、
体を冷やすだけでなく、
体にもすごく悪いのを知って、
すぐ家の砂糖を変えました。
ハチミツやてんさい糖に変えても、
何の不都合もなく続けられてます。
⑬体を温める飲みもの
体を冷やさないことを考えたら、
毎日飲むものも大切です。
夏でも冷たいものを飲み過ぎず、
できれば体を温める飲みものを飲みたいです。
「紅茶」や「プーアール茶」などは、
発酵茶と呼ばれ、体を温めます。
それに「ホットココア」や「ゆず茶」もおすすめです。
逆にコーヒーは体を冷やすので、
飲み過ぎに注意しましょう。
(私のコメント)
パンにコーヒー、それに甘いもの。
私が好きだったものは、全部体を冷やすものでした(笑)。
でもコーヒーは美味しいので、適度に飲んでます。
意外にお薦めなのは、ホットココア。
砂糖が入っていないココアに、ハチミツを入れて飲むと、
下半身が温まって、結構それが持続します。
⑭調味料だけは良いものを選ぶ。
体を冷やさないものを摂ることも大事ですが、
それを調理する調味料も、
できれば良いものを選びたいです。
特に「塩」「オイル」「醤油」「お味噌」などは、
毎日口にするものです。
その分使い続けると効果も出やすいです。
(私のコメント)
私もやっと調味料の大切さが分かるようになりました。
以前は、値段だけで選んでいたような・・。
高価なものでなくても良いので、
大事に作られてる調味料を大切に使うようにしています。
⑮果物も焼くといい。
実は、果物は体を冷やすと言われます。
特に暑い地域で採れるバナナなんかがそう。
でもバナナは栄養たっぷりで手軽だから、
便利ですよね。
そんなバナナも焼くと、腸を温めてくれる果物に変わります。
これなら朝食にもピッタリです。
(私のコメント)
バナナは手軽だから、以前は良く食べていたけれど、
体を冷やすと聞いてからやめていました。
それが、焼きバナナにすると、
甘味が増してスイーツみたいで美味しいし、
焼くと、生で食べるよりオリゴ糖が増えて、お通じにも良いので、ちょっとはまってます。
⑯お肉も実は必要
お肉はダイエットの敵みたいなイメージがあるので、
あまりよくない食べ物のように思われますけど、
適度のお肉は、体温を上げるためにも必要です。
とくに冷え性を改善するためには、
熱を生みだす筋肉が必要で、
その筋肉を作るのが、
良質なたんぱく質のお肉です。
適度な筋肉をつけるためにも、
適度にお肉を食べましょう。
(私のコメント)
食事を見直しはじめた当初は、
ご飯とお味噌汁とお漬物を基本にしていて、
お肉はどちらかと言うと、あまり食べませんでした。
でも、今は、意識してお肉も食べるようにしています。
鶏肉がいいですね。
⑰体をあたためる「おやつ」
砂糖は身体を冷すけれど、
甘いものって、食べたくなりますよね。
そんなときは、家でおやつを作るようにすると、
必要以上にお店で買わなくて済みます。
「甘酒」「ハチミツ」「かぼちゃ」などの自然な甘味と
「ショウガ」を使っておやつを作ると、
体を冷やさず、「体を温めるおやつ」が作れます。
(私のコメント)
甘酒は、発酵食品で、自然な甘みが美味しいので、
「体を温めるおやつ」を作るのに便利です。
牛乳を入れると子供も喜んで食べてくれますね。
⑱地味に大事・・よく噛んで食べること。
よく噛んで食べるってすごく大切だったんです。
食べ物をよく噛むと、
腸の消化を助けるだけでなくて、
体脂肪が燃えて熱が生まれるそうです。
だから体温も上昇します。
それに、噛むことは、
リラックス効果があって、
自律神経を安定させることにもつながります。
どちらも冷え性の改善に効果的です。
(私のコメント)
この話を聞いてから、意識して噛むように心掛けています。
子供の時、親にはよく言われたのは、深い意味があったんですね。
からだを温める生活
冷え性の体質を作ってきたのは、これまでの生活習慣。
これまで身に付いた生活習慣は、なかなか変えにくいものです。
でも冷えがない血の巡りを良い身体に変わるには、
生活習慣も見直しましょう。
⑲全身浴を心掛ける。
「半身浴」が有名ですが、
半身浴は、長い時間お風呂につかるので、
時間もかかるし、上半身が冷えることがあります。
そんな場合は、
42度くらいの熱めのお湯に10分ほど肩までつかる
「全身浴」がおすすめです。
全身浴の方が、全身に水圧がかかるので、
血の巡りが良くなるし、
体の老廃物の排出効果も期待できます。
(私のコメント)
全身浴にしてから、汗も出やすくなった気がします。
でも半身浴も気持ちいいので、
自分の体と相談しながら、
その日の気分や時間の都合で使い分けています。
⑳睡眠は体質改善の基本
できるだけ早く寝て、早く起き、良い睡眠をとることは、
体質を変えるのにも大切です。
特に、寝る前は、パソコンやスマホの電源をオフにして、
心穏やかに布団に入りたいですね。
(私のコメント)
私もぐっすり眠りたい時は、
枕元に自分が好きなエッセンシャルオイルを2、3滴しみこませたティッシュを置いて寝ます。
これだけで、精油の香りが鼻から入って、
呼吸も穏やかになって気持ちよく眠れます。
㉑足湯の習慣は体を整える。
体が寒いと感じるときは、何をしていても落ち着きません。
そんなときは、簡単にできる足湯に入りましょう。
足湯に好きな精油を2、3滴垂らして10分足をつけるだけで、
体の中から温かくなって気分も良くなります。
いつでも、サクッと足湯できるように、
準備しておくと用意するストレスもありませんよ。
(私のコメント)
私は足がすっぽり入る専用の容器を、いつでも出し入れしやすい場所に置いて使っています。
手軽に温まるから、冬は重宝します。
㉒手首・足首・首を冷やさない。
体を冷やさないようにするのには、コツがあります。
温める場所に注意しましょう。
手首・足首・首は、
血管が多く集まってるところ。
ここを冷やさない工夫が大切です。
服装は手首が隠れるものを、
足首はレッグウォーマー、
首はストールなどで覆うなどして、
冷やさないようにしましょう。
(私のコメント)
足首が隠れるレッグウォーマーは、私の必需品。
部屋の中でも、足首は意外と冷えるのでおすすめです。
㉓温めるのは上半身より下半身
寒いと、上半身に、たくさん着こむんでしまいがち。
でも、それは逆。
下半身をしっかり温めましょう。
人は、下半身の筋肉をポンプ機能を使って、
心臓から足下にいった血液を、また心臓に戻しています。
だから、下半身が冷たいと、
そのポンプ機能が働かず血液の巡りも悪くなります。
(私のコメント)
手首・足首・首を覆って、下半身をしっかり着込めば、
冬の寒いときでも大丈夫になりました。
㉔湯たんぽを活用する。
冬の湯たんぽは、体の冷えをとるのに便利です。
足下に置いても良いし、
小さくて軽いものなら、膝の上にも置けます。
お布団の中に、前もって入れておけば、
寝るときには、ちょうど足下がポカポカして、
それが朝まで続くから、ぐっすり眠れます。
(私のコメント)
私は、風呂から上がったら、すぐお湯を沸かして、
ベットに入るまで、抱っこして過ごすこともあります。
種類も陶器製とか無印のものとか、
大小サイズの違う湯たんぽを使い分けています。
㉕腹巻で内臓を冷やさない。
腸を温めることは、冷えない身体をキープするのに重要です。
腸を冷やさない食べものや食べ方も大切ですし、
腹巻を利用して、腸のあるお腹を温めておくことは、
血の巡りにも効果的です。
最近はオシャレなデザインの腹巻もありますしね。
(私のコメント)
去年、ほぼ日手帳から出ている「ほぼ日ハラマキ」という腹巻きを買いました。
赤くてかわいいので、寝るときだけでなく部屋の中でもしています。
㉖足指を動かす。
私の体質は、足指で変わりました。
足指は「血の巡り」に大きく関係しています。
人は、足指を動かすことで、下半身の筋肉をポンプのように使い、
足下に送られた血液を、また心臓に戻しています。
その時、血液は、足にたまった老廃物も
一緒に回収してくれます。
ところが、「外反母趾」や「浮き指」「偏平足」それに「曲がった足指」だと、
足指がしっかり使えないから、
そのポンプ機能がうまく働かず、
血の巡りが悪くなり、老廃物も回収できません。
たまった老廃物は、血液の巡りを妨げます。
また、まっすぐ伸びた足指でないと、
足指で体を支えられず、
姿勢を悪くするので、
血流が悪くなり、
これも身体を冷す原因になります。
「まっすぐ伸びた足指」は、
冷え性の改善のポイントです。
足指を鍛えて、本来のまっすぐな足指に戻し、
それをを動かしたり、刺激したりすることで
血の巡りが良くなったり、
冷え性を改善することにつながります。
(私のコメント)
私も外反母趾ぎみだし、足指も、まっすぐではありません。
でも、足の指を矯正できる五本指ソックスを履いたり、
ゆびを開いて伸ばす「ひろのば体操」を毎日続けたおかげで、
足の指も変わってきました。
足先の冷えにも効果的です。
㉗靴選びが意外に大事な事実。
良くない「足指」になる原因は、
「運動不足」と「間違った靴選び」です。
日本人は、靴を履くようになって、まだ歴史が浅く、足に合った靴を履く重要性がまだ浸透していないそうです。
欧米では、家の中まで靴なので、
足に合う靴を時間をかけて選ぶのが普通のようですが、
日本では、家で靴を脱ぐので、
靴選びを大切に思いにくいのかもしれません。
靴選びで大切なのは、
足指がしっかり伸びて動かせる靴を選ぶこと。
サイズが合うのはもちろんですが、
かかとがしっかりしていて、ひも靴で、甲をしっかり固定でき、
底がやわらかすぎない靴を時間をかけて選ぶべきです。
(私のコメント)
これまで何も考えずに靴を選んでいたことを反省しました。
普段歩く靴は、ひもでしっかり固定できる靴を履くようにしています。
㉘五本指ソックスは、実はすごい。
「五本指ソックス」の効果に、びっくりしました。
「ゆびのばソックス」のような、
矯正する機能をもつ五本指ソックスを履いてみると、
その効果を感じられます。
普通の袋状のくつ下だと、
どうしても足指がちじこまってしまいます。
五本指ソックスにすることで、
足指が伸び動かしやすくなるので、
足指が鍛えられ、
足先の冷えを取り、
体全体の「血の巡り」にも効果的です。
外反母趾など、
すでに足指に何らかのトラブルがある人も、
この「ゆびのばソックス」を履きながら、
足指をひろげる「ひろのば体操」などを続けると、
少しずつ改善していきますよ。
(私のコメント)
私も普段は、できるだけ五本指ソックスを履いて、
足指を鍛えるようにしています。
履き続けると足指の形が変わってきました。
㉙よく笑う。
笑うことは、冷え性の改善にも効果的。
冷え性になる原因は、
自律神経のバランスが乱れることも原因の1つ。
ストレスなどで、
交感神経が優位の状態が続くと、
血管も収縮し、
血液の巡りも悪くなります。
笑ってリラックスすると、
副交感神経が働き、
血管も広がるので、
血の巡りも良くなります。
(私のコメント)
お笑い好きの私は、そんなビデオを見たり、
子供とふれあって、
よく笑うことを心掛けています。
なかなか冷え性が良くならない人は、
普段から笑うことを意識するといいですね。
㉚続けることが大切
大切なのは、続けることです。
ずっと冷え性だった人が、色々試したからと言って、
すぐに改善するするわけではありません。
人にもよりますが、時間も掛かります。
だから、楽しく続けること。
楽しみながら、続けていると、
それが習慣になって、続けられます。
こうして身に付いた習慣は一生モノです。
(私のコメント)
私も低体温がダメだと気づいて、いろいろ試してみましたが、
初めはまったく効果を感じませんでした。
途中でやめようと思ったこともありましたけど、
ゆるーく楽しく続けることを意識するようになってから、
少しづつ効果を実感できるようになりました。
体質改善に取り入れる運動
体に熱を生み出すのは、筋肉。
冷え性の改善にも、適度に筋肉が必要です。
そのためには、
下半身に筋肉をつけて、
しっかり足指を使い、その筋肉をよく動かすことが大切です。
㉛歩くことは、基本中の基本。
歩くことで、下半身の筋肉が鍛えられます。
そして、その筋肉をポンプのように使うことで、
足下に送られた血液を心臓まで戻す血流の流れがよくなります。
(私のコメント)
歩くことは良いと、何となく分かっていたけれど、
全身の血の巡りが良くなって、
脳の血流も良くなることを知ってから、
歩くことは、冷え性だけでなく、
健康に一番いいんだって思うようになりました。
マンションのエレベーターを使わず歩くだけでも・・いいですね。
㉜ジョギングもなかなか楽しい。
歩くことを習慣に出来れば、それだけで十分ですが、
走ることも取り入れると、
もっと体を動かすことが楽しくなります。
短い距離でいいので、毎年どこかのマラソン大会に申し込んでおくと、
それが目標になって走る習慣も身に付きます。
(私のコメント)
私も昨年10キロですけど、マラソン大会に参加しました。
次は大阪マラソンに挑戦したいです。
㉝思い切って「筋トレ」を試してみる。
体温を上げるには、熱を生みだす筋肉が必要です。
女性は、この筋肉量が少ない人が多いので、
食事を色々見直してみても、
なかなか体の冷えが解消されない人は、
この筋肉が少ないからかもしれません。
家でも、腕立てや腹筋、スクワットなどの
筋トレもできますが、
なかなか家だと続かないので、
思い切って、フィットネスジムに通って、
マシーンを使って、筋肉を鍛えるのも良いかもしれませんね。
冷え性の改善には、特に下半身を鍛えると効率的です。
(私のコメント)
生まれて初めて「エニタイムフィットネス」という
24時間フィットネスに通ってみました。
マシーンを使う筋トレは、結構楽しいし、
腹筋なんかは、意外にすぐつきますね。
少し筋肉がついたからか、汗も出やすくなった気がします。
女性でも、もう少し筋肉を鍛えてもいいかもしれませんね。
㉞下半身を鍛えましょう。
筋肉の3分の2は、下半身にあって、
この下半身の筋肉が、
心臓から足下に送られた血液を、また心臓に戻すポンプの役目をしています。
だから下半身に適度な筋肉をつけて、
それを動かしてあげると、
血液の巡りを良くして、
冷え性の改善につながります。
家でもできて効果的なのは、スクワット。
それに、歯磨きやお料理のときに、
かかとを上げて、
ふくらはぎの筋力をアップさせるだけでも効果的です。
(私のコメント)
私も色々試したけれど、地味に家でするスクワットが一番効く感じです。
ただ継続するのが難しいですね。
その点、ジムでマシーンを使うとちょっとテンションも上がります。
㉟ヨガもいいです。
体の冷えは、自律神経の乱れとも関係しています。
「深い呼吸」が自律神経を安定させます。
忙しかったり、ストレスなどで呼吸が浅くなりがちです。
深い呼吸を意識することで、
リラックスできると、
副交感神経が優位になり、
血行も良くなります。
とは言っても、
なかなか自分では、呼吸を意識できないので、
ヨガなどに通って、深い呼吸を身につけることも効果的です。
(私のコメント)
ヨガに行くと、自然に呼吸が深くなるのがわかります。
ただそのときはできても、普段から深い呼吸でいることは難しいです。
ヨガに行くと、呼吸の大切さが実感できるので、
私もゆるーく続けています。
お家で出来るマッサージ
老廃物は、身体の下の方にある足や足指にたまり、
老廃物がたまると、それが冷えの原因になります。
老廃物は、心臓から足下に送られた血液が、
心臓にもどるときに、回収されます。
回収された老廃物は、内臓で処理されることで、
身体の外に排出されます。
だから、余分な老廃物が、きちんと排出されることは、
すごく大事です。
足や足指に老廃物をためないためにも、
マッサージで刺激してあげることは効果的です。
㊱お家でできるリフレクソロジー
リフレクソロジーは、
主に足裏にある反射区と呼ばれる部分を刺激することで、
反射区に対応している内臓や器官の機能を向上させます。
身体を温めたり、血流をよくするのに効果があります。
定期的に専門のサロンで施術してもらうといいですね。
お家で自分で出来る事もあるので、
一度試してみるといいと思います。
⇒冷え性の改善に効果があるリフレクソロジーの方法紹介します。
(私のコメント)
私も、お風呂の中やお風呂上がりに、足や足指をさわって刺激しています。
毎日少しの時間でいいので続けると血行も良くなりますね。
㊲足先を温める足首のツボ
足先が冷えている人は、足首が冷えていることが多いので、
なかなか足先の冷えが改善しない人は、
一度足首を温めてみてください。
足首は血管が集まるところです。
普段から冷やさないように気をつけながら、
足首にあるツボををさわってみてください。
(私のコメント)
足先は、私も冷えやすい箇所です。
どうしても心臓から一番遠いので、冷えがちです。
いろいろ試してみるしかないですね。
㊳足指を刺激する。
足指を刺激すると、全身の血流がよくなります。
老廃物は足指にもたまるので、
足指を伸ばしたり、
ひねったりして刺激してあげると、
足の末端の血流が良くなり、
老廃物も回収されやすくなり、
全身の血流が良くなります。
(私のコメント)
足指が、体を支えていたり、血流を良くしていることが分かると、
大切にしなきゃって思うようになりました。
足指の形も以前より「むくみ」がとれて細くなったと思います。
㊴「ふくらはぎ」をぐりぐりする。
「ふくらはぎ」は、足に巡ってきた血液を
心臓へ返すポンプ機能をしている大切な箇所。
運動不足や筋肉が固い状態では、
その機能が働かず、血の巡りが悪くなり、
冷え性の原因になります。
足指を使って、歩くことも大切ですが、
「ふくらはぎ」を刺激することも効果的。
簡単に出来ておすすめなのは、
寝ころがって、両膝を曲げて、
片方の「ふくらはぎ」をもう片方のひざに当てて、
「ぐりぐり」する体操です。
(私のコメント)
この方法は、簡単なのに、効果を感じるから私もよくやります。
腸が動く感じもします。
㊵ボールで足裏ゴロゴロ
足の裏は、思ってる以上に、固くなっています。
足の裏をやわらかくしてあげると、
足の血行も良くなり、
老廃物も流れやすくなります。
簡単な方法は、
テニスボールを足の裏でコロコロ転がすだけ。
気持ちよくて効果があります。
(私のコメント)
マッサージも毎日少しの時間でいいので、続けることが大切ですね。
それには簡単な方法が一番です。
楽しみながら温活する。
温活って言う言葉も、一般的になってきました。
温活は、体を温めることを生活に取り入れること。
そうすることで、楽しみながら、
毎日健康で豊かに暮らせます。
楽しく温活することが、体質改善のコツですね。
㊶お灸を試してみる。
お灸は、ツボと言われる箇所を温めることで、
体に熱を伝えて、
血の巡りを良くします。
続けると効果があると言われます。
薬局で売っているし、
家で簡単に出来るので、
体が冷えたとき、一度試してみてください。
即効性があります。
(私のコメント)
私は、お灸が結構好きで、体が寒いと感じるときに使います。
さすがに毎日はできませんが・・。
㊷スパイスーを取り入れる。
スパイスを使った料理は、美味しいし、体を温めます。
特に最近は、スパイスをたっぷり使ったカレーが大阪でもブーム。
美味しいし、体も熱くなるので、お勧めです。
ただ、汗をかくと体温も下がるので、
暑い夏に食べるといいですね。
(私のコメント)
スパイスカレーが私も大好きで、去年も色々行きました。
まだまだ行ってみたいお店がいっぱいです。
㊸たまにはパワースポットも。
毎日楽しく暮らすことが、血流のよい身体になるためにも大切です。
でもうまくいかないこともありますよね。
もがけばもがくほど、泥沼にはまることだって・・。
そんなときは、神社などにいって、頭をスッキリします。
不思議とパワースポットと呼ばれるところに行くと、
心もスッキリしてきて、心も体も温まりますね。
(私のコメント)
去年行ったのは、伊勢神宮と春日大社。
お参りするだけで、心もスッキリできました。
今年もどこかへ行きたいです。
以上、私が1年間試して効果があった「冷え性を改善する43の方法」でした。
人によっても身体の冷えの度合いも違うので、
自分に合った方法を試してみてくださいね。
からだの冷えを改善して、
毎日をワクワクしながら過ごしたい女性に
少しでも参考になれば、うれしいです。
私のサロンに来て頂けると
直接アドバイスもさせて頂きます。
からだがポカポカになるトリートメントも
体験いただけます。
よろしければ、
サロンにもお越しください。
セラピスト*サトコ