『冷え性を改善する正しい靴の選び方。』
こんにちサトコです。
今日は冷えと靴のお話です。
靴選びは、実はすごくからだと関係しています。
間違った靴を履きつづけていると
それが冷えや不調の原因になっている場合があります。
正しい靴を履くことは、
それを改善する方法の1つです。
■まちがった靴を履き続けると‥
みなさんは靴を選ぶ時
どんなことに気をつけますか?
デザインですか?
色とか形ですか?
私もずっとオシャレかどうかで、
選んできました。
でも、まちがった靴を選んで履き続けると
身体にものすごくよくないと知ってから、
その考え方を変えました。
実は、靴の選び方と体の不調は、
思っている以上に関係しています。
合わない靴を履き続けると
一番良くないのは、
足指がゆがんでしまうこと。
この小さなゆがみが、
からだのゆがみにつながって、
体の痛みや冷えなど
からだによくない影響を与えます。
なかなか気づきにくいことなので、
気づけた人はラッキーです。
■足指のゆがみが身体のめぐりをわるくする。
足指のゆがみは、
さまざまな身体の痛みにつながります。
腰痛、肩こり、頭痛、O脚、骨盤のゆがみ・・。
こういう症状は、足指のゆがみと関係しています。
さらに、そのゆがみは、
全身の血のめぐりもわるくします。
それが体の冷えの原因です。
まちがった靴で、
足指がゆがみ、
それが、冷えをおこします。
冷えや、身体の不調などでお悩みの方は、
自分の履いている靴を疑ってみると
いいかもしれません。
もし無理して履いている靴があるなら
思い切って捨ててしまいましょう!
不調の原因はその靴かもしれないので。
■正しい足指の姿
正しい足指とは、
足指がまっすぐ伸びている姿です。
足指は、靴下や靴に毎日おおわれていて、
ふだん意識する人が少ないかもしれませんが、
足指は体を支える
とても重要な箇所。
足のサイズより小さい靴や、
逆に大きい靴。
クッション性の高くて一見足に優しそうなやわらかい靴。
こういう靴を履いていると、
足の指が変形します。
一度じっくり自分の足指を見てみましょう。
足の指が曲がったり、
浮いたりしていませんか?
まっすぐきれいに伸びた足指になっていますか?
■からだの冷えを改善する正しい靴選び
まっすぐ伸びた足指にするには、
正しい靴選びが必要です。
大きすぎて、
靴の中で足指がすべったり、
足指が自由にならない靴ではなく、
しっかり足指が使える靴を選びましょう。
①ひもを通す穴が5つ以上ある、ひも靴タイプ
しっかりと、
甲やかかとを固定できるひも靴タイプが最適。
甲とかかとが固定できないと、
足指に力が入り足指の変形につながります。
②かかとがしっかりしている靴
かかとが柔らかい靴だと、
靴の中でかかとが安定しないので、
足指がすべってしまいます。
かかとがしっかりしているタイプの靴を
選びましょう。
③簡単にねじれない靴
足指で踏ん張れない人が、
柔らかい靴を履くと足が曲がってしまいます。
簡単にねじれない靴が良いです。
④靴の中で足指がうごく靴
足指の筋肉を鍛えるためにも、
靴の中で足指が動きやすい靴を選びましょう。
ブカブカすぎても、
窮屈すぎてもダメ。
靴のつま先部分に、
指一本分くらい余裕を持たせるのがポイント。
足指が自由に動くことで、
足指を鍛えることができます。
とはいっても、オシャレな靴も履きたいし、
仕事で履く靴が決められていることもあります。
そんな時は、メンテナンスシューズとして、
ひも靴を1足用意して、
ふだんはこの靴を履いて
足をメンテナンスしましょう。
靴選びは、
健康やキレイをキープして暮らすためにも
慎重に選びたいものです。
特に、足指のゆがみで、
しっかりと地面に足指がつかない方は、
足指がしっかり使えず、
これが、からだの冷えや不調につながります。
正しい靴選びを意識してみましょう♪
サトコ